nobotanarekoreの日記

私 のぼたんの日々の何気ない事や我が家の2匹の猫の事、またずっと携わってきた文房具の事など、思いつくまま気楽に書いています。

海南市ノビノス

先日出来たノビノスに来て、今スタバでコーヒータイム。
ここは元市役所が有った場所。
また大きな『箱物』なんか造って、とここに来る前は批判的な考えを持っていたが、来てみて驚いた。
とてもいい。
特に児童書が多いようだ。
中はゆつたりしてるし、イスの座り心地も硬く無く、軟らかく無くてちょうどいい。
学生が多い。
まあ元々図書館は学生が良く使う所だから当たり前と言えば当たり前かな。

先週、和歌山市駅に蔦屋図書館がオープンしている。
和歌山市がcccカルチュアコンビニエンスクラブに運営を委託している図書館だ。
見に行こう。
ただちょっとやかましい。
スタバ近くのこの場所、床の振動が気になる。
幼児のきゃ〜きゃ〜言う声もうるさい。
まあ、この場所だからかな。
4階はそんな事は無かったな。
ここ出来てから今日で5回目だ。
僕の気に入りスポットになった。
今本を3冊借りている。

我が家の愛猫、ポコとビルス

我が家には猫が2匹。

ポことビルス

ポこは今から15年ちょっと前、大阪で勤務していた娘が、勤めていた会社の玄関に段ボール箱の中に捨てられていた小猫を拾って来た。

我が家に来た頃は、まるでうちのカミさんを母猫と思っているのでは、って言うくらい、いつもついて回り、カミさんが洗面所で顔を洗う時なんかも背中に乗って離れなかった。

”ポコ”と言う名前はカミさんが付けた。

ポコに意味は無い。カミさん曰く「ポコって付けたかっただけ」だそうだ。

ポコは用心深く、とても繊細な猫だ。

ちょっとした物音にでも物凄く敏感に反応して隅っこに隠れてしまう。

ポコは僕の膝の上がとても好き。

特に冬は僕が居間にいる時はいつも膝の上に乗りに来て喉をグルグル鳴らして寝た。

でもビルスが我が家に来てからは、家に居るよりも外に居るほうが長くなった。

ビルスの事が気に入らないらしい。

 

ビルスは2年半ほど前の雨の夜、我が家の前の溝に捨てられていたのを息子が拾って来た。

小さく、ガリガリに痩せてガタガタ震えていた真っ黒な子猫、それがビルスだ。

翌日、僕とカミさんはこの子を病院へ連れて行き、診てもらった。

「風邪はひいてるけど、怪我もしていないし心配無いですよ」と医師。

この子の名前、何にしようか?と家族で話した結果、息子が”ビルス”と名付けた。

ビルス”とはアニメ、ドラゴンボール超に出て来るキャラクターで、黒猫で耳がピンと張っている顔が”ビルス様”に似ているところから、”ビルス”になった。

 

ポコは今夜も外にお出かけ、ビルスは僕の布団の上で大きく背伸びしてスースー居眠りだ。

 

 

 

 

初めてのブログ、今日は主に万年筆、インクの事

2020年、5月23日、土曜日。

天気は晴。部屋の温度計は28,5度。少し熱くなってきた。

勤務している大阪の店の営業自粛で自宅待機47日目。大阪は緊急事態宣言が解除されたけど、店は未だ閉まってる。

僕が勤めているのは高級筆記具、特に万年筆を主に扱っている店で、300円の低価格の物から何十万円もする高級品まで世界各国の色々な万年筆を沢山置いている。

また万年筆のインクもオリジナル、国産メーカー、海外の物まで600~700種類以上扱っている。

 

近年、万年筆のインクは僕が勤めている会社のオリジナルインクの開発がきっかけにファンが増え、国産、海外問わず、どんどん新しい物が増えてきている。

昔はインクの色と言えば黒、青、そして紺くらいしか無かったが、今や紺系でも物凄い種類のインクが存在する。

それだけお客様のインクの色に対する好みが多様化し、自分の好みに合った色を探されるお客様がどんどん増えてきている。

季節やその日の気分、紙の種類、また持っている万年筆のボディカラーに合わせたり、

色々な楽しみ方をされるお客様が増えてきた。

万年筆はボールペン等と違い、ペン先の太さ、走らす速さ、紙に対する角度、筆圧などによって文字の表現が変わってくる。

そして使うインクの色を変えることにより、書き表せた物の味わいがグンと変わって来る。

書いた人の個性が出てくるのだ。

 

万年筆は使い始めの頃よりも使い込んで行くと、ペン先がだんだん摩耗し(?、ちょっときつい表現だが)と言うか、いい具合になじんで書き易くなる。

これは他の筆記具に無い万年筆の良さだ。

大事に使うと何十年も使える物も有る。

お祖父さん、お父さんが使っていた万年筆を、その子、孫にも伝えて行けることがある。

それは万年筆の良さだ。

万年筆が書けなくなっている原因の多くは、中に入っていたインクが乾いてしまい、インクの通り道を塞いでいる場合が多い。

そんな時は特に故障が無ければ、中を洗浄すると書けるようになる事も多い。

洗浄と言っても、薬品や洗剤などを使うのでは無く、ぬるま湯や普通の水を使う。

自分でやって復活することも多いが、店に持って行って洗浄を依頼すれば殆どは無料でやってくれる。

今はインクが交換できる300円の物から金、銀等の装飾を施した物、また蒔絵の万年筆

など色々な万年筆が有る。

万年筆は決して敷居が高くて使いにくい筆記具では無く、1000円くらいから気軽に使える楽しい筆記具だ。

一度試してみてはいかが?